5/06/2012

dzi/chong dzi

こんにちは。
ガネーシャです...(自分で決めておきながらストレートは照れてまうやろ ^^;)
ラベルだけ作り置きができないので、コンテンツ作成の為にまずは『shop-ganesha.com』の素材たちをご紹介することにしました。


まずはジービーズの仲間たち。
「なんやねん!コレ?」と思われた方、どうぞ"コチラ"をご参照ください。
「もう知ってるし〜」という方、あなたの知ってるのは dzi ですか?天珠ですか?
いずれにいたしましても復習を兼ねてどうぞご覧くださいませ。

ガネーシャではこの石を天珠とは呼びません。
この石を知れば知るほど、研究すればするほど、この石は dzi と呼ぶべきだと思うからです。
主に dzi/chong dzi としてご紹介するものは、Antique dzi または Old dzi と呼ばれる古い時代に作られたものですが、少し前に作られたモノ(チベットという国が世界地図からなくなって以降のいわゆる中国・台湾産のモノたち)は New dzi と区別してご紹介しています。
New dzi の中にも、古いモノをよく研究して作られた逸品も極稀にありますし、なにより今チベット自治区に暮らすチベット人や亡命先で暮らしているチベット人の多くは、この新しい New dzi を身に着けて祈りを捧げているからです。
そこにあるのは、信仰と民族としてのアイデンティティーです。
私利私欲・我利我欲の効能効果を謳う天珠とは別物なんです。


装身具、特に民族性の高いモノや古い時代のモノには、お金だけの尺度とは違う価値観と存在意義をみることができます。
それは、失われた歴史の中に息づく手工芸の技術の中に隠れた"幸せのヒント"かもしれませんね。

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